6.13.2008

War of commuters.

今日は朝っぱらから不愉快なことが勃発しました。なんと、通勤電車の中で因縁をつけられたのです!

ご承知の通り、僕が通勤に使っている田園都市線は小田急線、埼京線と並び、首都圏でも有数の混雑となります。毎朝、乗車率200%に達しようかというすし詰め状態なのですが、いい筋トレやストレッチの場だと前向きに捉えています(つり革をつかむ腕に強烈な負荷がかかったり、つり革や手すりをつかもうとして身体のあちこちを伸ばすため)。また、本や新聞を読むスペースもないため、i-podでビジネス英会話のpodcastを聞く格好の勉強空間でもあるわけです。

そんなわけで満員電車にそれほどストレスを感じることはなかったのですが、今朝は違いました。

渋谷の数駅手前あたりから、前に立っているおじさんが怪訝そうな目つきで顔を覗き込んでくるな、なんて思っていたのですが、きれいな女性ならいざ知らず、ただのおじさんを見る趣味のない僕は無視を決め込み英会話レッスンに集中していました。そして、渋谷駅。電車を降りるときにたまたま目が合った瞬間、そのおじさんは「ちっ」と僕に向かって舌打ちをしたのです!

う~む、僕が一体何をしたというのでしょう??? まるで身に覚えのないことで舌打ちされる。これほど不愉快なことはありません。たしかに身体は触れていたとは思いますが、特に押した蹴ったのトラブルは発生したとは思えません。他の人に足を踏まれたか肘鉄を食らったのを僕がやったものと勘違いしたのでしょうか? それとも、家庭か仕事でトラブルを抱え、むしゃくしゃしていただけなのでしょうか? はたまた、13日の金曜日だけにジェイソンの亡霊が彼に乗り移り、誰彼構わず因縁をつけていたのでしょうか? 様々な憶測が頭をよぎりましたが、真相は藪の中。

自分で言うのも何ですが、僕は比較的マナーのある乗客だと思っています。駆け込み乗車なんて絶対にしませんし、かばんは他の人に当たらないようお腹の前に抱えるようにして乗り込み、小柄な女性や老人がいたらそれとなくつり革を譲ってあげたり、入り口付近に立ったときは、いったんホームに出て乗降客に道を空けるいうルールを忠実に実践したり。それでも、自分ではできているつもりでも、どこかで人に迷惑をかけているかもしれない、なんてことも考えさせられたのでした~。