6.27.2008

『フォー・ウェディング』

来週、イギリス人男性と日本人女性のカップルの結婚式に出席するためにロンドンに行きます。

イギリスの結婚式と言えば、はるか15年前に出席して以来なのですごく楽しみです。しかも当時は日本の結婚式すらほとんど出席したことがなく、日英の違いもよく分からずじまい。どんな服装をしていけばいいのか? どんなお祝いの言葉をかければいいのか? など、赤っ恥をかかないようにしたいもの。そこで予習を、と思って借りてきたのがこの映画です。

結論から言えば、あまり役に立ちませんでした。なぜって、皮肉たっぷりのちょいおバカコメディだから。

ベストマン(新郎の付添人)のヒュー・グラントは、相手を褒めるどころかシニカルな言葉を発してばかり(ある種、とてもイギリス的と言えばそうですが)。そう言えば、ヒュー・グラントが二枚目役を捨て、ラブコメ路線を突っ走るきかっけとなった映画だったと記憶しています。おまけに神父役としてローワン・アトキンソン(Mr.Beanです)まで出てきた日には、どんな映画かある程度想像がつくでしょう。

この映画のヒュー・グラントのようなセリフを言ったら殺されるだろうな。