6.11.2008

オランダ3:0イタリア

イタリア対オランダは予想もしなかったスコアになりました。

大航海時代の精神そのままに、美しく攻撃的なサッカーを標榜するオランダ。1点とったら後は守ればいいんだ、というサボリ気質(?)を伝統的に持つイタリア。全く正反対のサッカー哲学を持つと言われる両チームですが、力は拮抗しておりスコアレスドローになるのでは?なんて予想していました。

それが蓋を開けてみれば、力の差は歴然。1点目がオフサイドかどうかなんて、もはや関係ありません。内容的にもオランダの方がはるかにいいサッカーをしていましたから。スナイデルの2点目は、早くも今大会ナンバー1かと思えるようなスーパーゴール。しびれました。

フランス対ルーマニアも少しだけ見ましたが、フランスの攻撃は散発的でちぐはぐ。ルーマニアの方が団結力があるように感じました。

まだ第1戦が終わっただけですが、オランダとルーマニアがこの死のグループを抜け出し、イタリアとフランスが敗退、なんてシナリオも見えてきました。