5.20.2008

『クィーン』

あのダイアナ死亡事故にまつわる英女王の葛藤を描いた作品。映画というよりも、ドキュメンタリーを見ている感じでした。

オスカーを受賞した女王役はもちろんのこと、トニー・ブレアとその奥さん、チャールズなど、よく知られている人物たちがどれだけソックリに演じられているかが最大の見所と言っていいでしょう。イギリスの映画館では爆笑の渦が巻き起こったであろうことが容易に想像できます。

しかし、こんな映画を作ることができること自体、イギリスの王室が人間臭い、、、もとい開けているかを物語っています。日本では考えられませんものね。