5.08.2008

ライフワークはペペロンチーノ。

今日も晩ごはんはペペロンチーノを作りました。先週、オフィス近くのイタリアンでランチにペペロンチーノを食べて以来、ここ5年ほどで何度目かのブームが到来。

オリーブオイルにガーリックに唐辛子。基本的にこれらだけで味のベースを形作るというシンプルこの上ない料理。それだけに、ガーリックの切り方、炒め方、そしてパスタの茹で汁を加えて乳化させるプロセスだけで味が大幅に変わってくるという、無限に奥が深い料理です。

ペペロンチーノの生命線は何といっても、あのガーリックの香り。弱火でじっくり炒めることで徐々に香りが引き出され、炒めすぎて焦がしてしまっては台無し。この微妙な加減が難しいのです。何年にもわたって試行錯誤を重ね続けているものの、いまだ真の手ごたえをつかむまでには至っていません。

最初のブームが巻き起こったときは、朝ごはんにまでペペロンチーノを作ることもあるなど、1日2回は当たり前。おそらく朝っぱらから強烈なニンニク臭をまき散らし、周囲に迷惑をかけていたことでしょう。

今後も理想の味への追求は続きます。これは、もはやライフワークと言っても過言ではないかも?