1.24.2008

オーストラリア紀行8/スーパーは最高のおもちゃ箱。

オーストラリアの物価は安くありません。日本と比較して同程度かやや高いくらいでしょうか。学生時代までは、海外はたいてい日本より物価が安く、財布の紐も緩んだものだったのですが…。この10年ほどの間に日本の経済力が相対的に低下しているのを実感します。

オーストラリアにもいわゆるコンビニがあるのですが、値段は非常に高い。スーパーに比べ2~3倍程度するものもあるようです。何より怖いのは、値段が書いていないこと。一度、日本だったら50円程度で売ってそうな小サイズのポテトチップスを買おうとレジに持っていったら2ドル(約200円)だと言われ、思わずつき返してしまいました。

そこで、ちょっとした飲み物やパン、フルーツは、スーパーに行って買うようにしていました。

スーパーは非常に楽しいです。オーストラリアのスーパーは、色々な意味でスケールがでかい。売り場は広々としており、果物や野菜は日本では考えられないくらいの大きさ。きゅうりなんて、この世のものとは思えません。牛乳など飲み物もバケツと見紛うようなサイズだったり。お菓子や缶詰のパッケージは見ているだけで楽しいですし、かと思えば着色料をふんだんに使っているようなとてつもない色をしたお菓子が売っていたり。

現地の人たちの生活が垣間見れるスーパーは、僕らにとって最高のおもちゃ箱です。