1.29.2008

Another Edinburgh night.

昨夜は、月曜の夜からディープな飲み会となりました。ロンドンに住むH子さんがフィアンセのイギリス人Peterと一緒に一時帰国。そこで、K子、Kちゃん、Yos、Stimulantsというエジンバラ留学時代の面々が集うことになったのです。

このメンツが集まったらただでさえ大変なことになるのに、Kちゃんが10年以上も昔の写真を引っ張り出して持ってきたものだから、さらに大騒ぎに。日本語と英語が飛び交ってのトークが炸裂しました。

僕はこのメンツに会うと、いつも刺激を受けます。象徴的なのは、写真を見ても10代後半~20代前半の当時と比べ、外見がそれほど変わっていないこと。年齢に関わらず、皆とてもいい表情をしているのです。現在は、外資金融、アーティストのマネージャー、グラフィックデザイナーなどそれぞれの道で、自分のバックグランドを活かしながら活躍しています。

彼らが輝いているのは、確固とした「軸」を持っているからだと思っています。皆、英日バイリンガル(Kちゃんは北京語も話すトライリンガル)というだけでなく、世界で通用するマインドセットを持っているのです。学生時代という多感で大切な人格形成期を海外で過ごしたことで、自己のアイデンティティを確立したり、日本を客観的に見る視座を手に入れたりと、揺ぎないベースができあがったのではないでしょうか。

大げさなことを言えば、日本を変えるのはこんな連中ではないかとすら思ってしまうのです。