4.11.2008

にわかランナー。

最近は週末になると、にわかランナーに変貌します。

理由はいくつかあります。

一つは肥満防止。それまではいくら食べても太りにくい体質だったのが、最近腹回りに脂肪がついてきたと感じています。学生時代にも不摂生がたたってビール腹になりかけたことがありましたが、すぐさまトレーニングを課すことで脂肪と容易にオサラバすることができていました。ところが、さすがに30代も半ばになるとそうは問屋が卸さないよう。さらに年を重ねるともっと太りやすくなるとも聞きます。そこで早めに対策を打っておこうと思ったわけです。

次に、多摩川沿いに引越してきたメリットを享受したいから。せっかく家から徒歩5分のところに格好のランニングコースがあるわけですから、この場を活かさない手はありません。

さらに、サッカーがもっとうまくなりたいというのもあります。いくら草サッカーとはいえ、数十メートルダッシュしただけでその日の全体力を消耗してしまうようなことは、もう勘弁です。素人なりに、満足のいくプレーをしたいですから。

そして最後の理由は、無心の境地に達したいからです。これは村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること』という本を読んで感じたことなのですが、詳細はまた後日。

そんなわけで週末の朝は、Tシャツにスニーカーというラフな格好のにわかランナーへと変貌するわけです。きちんとしたシューズとウェアを買わない(買えない)のはヨメの決済が下りていないから。「1ヶ月続いたら買ってよい」。いつものことながら、僕の性格を見切った的確な判断に舌を巻きます。。。