4.07.2008

スポーツと頭のよさには相関関係があった!

長年の謎が解けました。以前からそうではないかとにらんでいましたが、やはりスポーツと頭のよさには相関関係があるようです。

茂木健一郎さんの本を読んでいたところ、「タイミング」についての考察がありました。バッターのスイングが0.1秒ずれただけでヒットが生まれないように、スポーツではどのタイミングでどう身体を動かすかが重要で、そのタイミングに対する感受性を支えるのが頭のよさだというのです。脳の中でも常に多くの情報が飛び交っており、2つの情報が出会うタイミングがずれただけで思いつくはずだったアイデアも逃してしまうとのことで、情報処理においても「運動神経」が重要なのだそうです。

なるほど、確かに名スポーツ選手はプレーや発言だけで、頭もよさそうだと感じさせます。高卒後すぐにプロ入りしたような選手の発言がどうにも稚拙に感じてしまうのは、単に勉強時間が少なくボキャブラリーが不足しているだけで、いわゆる地頭のよさとは無関係なのでしょう。

さて、僕個人は運動神経は決して悪い方ではないと自負しているのですが、好不調の差が激しいというか、プレーに波があるのが積年の課題となっています。サッカーをやっているときなども、自分でもビックリするような好プレーを見せたかと思えば(チームメートからは「ミラクル」などと揶揄されています)、とんでもないミスを犯したり。どうやら、これも僕の飽きっぽい性格や支離滅裂な思考回路と無関係ではなさそうです。