10.13.2008

あえてお金をかけないブランディング。

先日、散歩中に良さそうなレストランを発見。

お店は2階にあるため店内は覗かなかったものの、1階に出してある看板がとても好感が持てるものでした。具体的には「当店はチャージもなく、お客様に本当においしい料理を食べていただけるよう努めます」という旨のことが手書きで書いてありました。横に貼ってある料理の写真も、いかにも素人写真という感じでお金をかけていないことが見え見え。それがかえって誠実さを感じさせ、料理もおいしそうだと思わせてしまうのだから面白い。

お洒落で洗練されたインテリア、デザイン性の高いメニューに、完璧なライティングのもとで撮られた料理写真。ブランド・ゾーンにお金をかけまくってイメージを高めるのもいいが、あえてお金をかけずに素朴さをアピールするブランディングもありだな、と思ったのでした。