9.04.2008

野球観戦も仕事の一部?

今夜は会社の先輩と取引先の仲良しと、神宮球場にヤクルト対中日を見に行ってきました。

野球観戦は多分20年ぶりくらい。小学生のときに何度か来たことがある神宮球場がやたら小さく感じられました。また、息つく間もなく試合が展開するサッカーに比べ、野球の応援はずいぶんと牧歌的にも思えました。

試合も後半にさしかかってきた頃。それまではたわいもない話をしていた先輩が、おもむろにビデオカメラを取り出し撮影を開始しました。それも、撮っているのは試合ではなく、熱狂的なファンのいる応援席の方。そこへ、適宜解説が挟まれました。「今の走者は盗塁に失敗しましたが、ファンは誰も彼に罵声を浴びせていません。これは究極のモチベーション・コントロールです」「これだけの人数による応援が組織されるには、リーダーの統率力が大きいのです」。野球の応援まで自らの仕事の題材にしてしまうとは、さすが心理学博士! 撮影した映像は今度セミナーで使用する予定だとか。