7.15.2008

アメリカ人高校生が教えてくれたこと。

先日出社したら、隣の席にインド系アメリカ人の男性が座っていました。

なんと17歳の高校生。夏休みの間3週間ほど、インターンとしてうちの会社に勉強しに来ているとのこと。聞くところによると、両親ともに著名な学者さんで、とてつもないインテリ一家だそうな。言われてみれば、ひねもすパソコンに向かって一心不乱にカタカタと何か打ち込んでいる姿からは、将来の学者の片鱗を感じさせます。

でも、彼の言動はアメリカの高校生そのもの。一緒にランチに行ったら早口の英語でまくしたてるわ、鞄を平気で通路のど真ん中に置くわ、勤務時間中にもかかわらず携帯をマナーモードにしておらず、大音量で携帯の着信音が鳴ってはこれまた大声のヒンディー語らしき言葉で私語をするわ(もちろん理解不能ですが)。周囲の社員たちが徐々に苛立ってきているのが、パーテーションの向こうからでも感じられます。当の本人は天真爛漫で何の罪悪感も感じていないのでしょうが。

アメリカ人って自由だな、と思うと同時に、日本人って神経質だな、とも思う今日この頃です。