マイケルが死亡か?というニュースを最初目にしたときは、不謹慎にも「また話題づくりかな?」なんて思ってしまいまいした。
いざ本当に亡くなると、じわじわと事の重みが伝わってきました。Youtubeで「スリラー」「ビリー・ジーン」など彼の代表作を見返すと、歌はうまいしダンスも抜群にかっこいい! 改めて彼のすごさを再認識したのでした。
僕が初めて行った音楽コンサートというのが、1987年のマイケル初来日公演のものでした。マイケルの熱狂的ファンだったComposer氏と興奮のるつぼに飲まれたのを、昨日のことのように思い出します。当時、中学2年生。最近の追悼番組を見て、あれがいかに歴史的なコンサートだったかを知りました。
6.29.2009
亡くなって再認識したマイケル・ジャクソンのすごさ。
ラベル: music
6.19.2009
6.13.2009
鎌倉でイタリアンと言えばロンディーノ。
毎年アジサイの季節になると鎌倉に行きたくなります。そして鎌倉に行ったら必ずと言っていいほど訪れるのが、稲村ケ崎にあるイタリアンレストラン『ロンディーノ』。海沿いにあるこじんまりとした店で、1階はアラカルト、2階はコースと分かれています。今日は初めて予約して2階に行ってみました。
ここの店は魚介類がとにかくウマイ! 特に絶品だったのがシラスのパスタ。ニンニク、赤唐辛子、シラスだけの本当にシンプルな料理なのに、豊潤な香りが口中に広がってきました。
メインの豚肉とアーティチョークの料理も、今までに食べたことのないような食感と味付け。今なら昇天してもいい、そう思えるほどでした。
ウエイターも熟練の方ばかりで、サービスのクオリティも非常に高いです。若いバイトを雇って人件費を削ろうなどという気はないのでしょう。値段は納得の満足度です。
http://www.rondino.co.jp/
ラベル: gourmet
6.07.2009
『ハゲタカ』
楽しみにしていた映画版『ハゲタカ』を見てきました。息つく間もないくらいスリリングな映画でした!
日本を象徴するような巨大企業アカマ自動車に中国系ファンドが敵対的買収を仕掛けてきた状況に、アカマの経営陣やメーンバンクはどのように対抗するのか。日本の基幹産業である自動車業界のノウハウを外に流出させていいものかという議論。それに加え、新旧ハゲタカが以前に同じ会社に勤めていたといった因縁などが絡み、登場人物がそれぞれの正義を貫こうとする様子が実にスリリング。
アカマ自動車は、個人的にはトヨタと日立を足して二で割ったイメージを勝手に抱いていたのですが、十分、現実に起こりうる話だと思いました。最後はウルトラCの秘策が飛び出るのですが、これもリーマンショックをモチーフにしています。上映中、自分だったらどのような解決策を提示するか考えながら見ていましたが、とても及びませんでした(苦笑)。
http://www.hagetaka-movie.jp/
6.06.2009
これぞ和風ベーグル。
大学時代の友人Sがベーグルを送ってくれました。Sの高校時代の友人がやっているベーグルのネットショップのもので、楽天でもなかなかの人気サイトだとのこと。確かにうまかったです。
ベーグルと言えば13年も前になりますが、本場ニューヨークで初めて食べたとき、全然おいしいとは思いませんでした。その後ほどなくして日本でもちょっとしたブームになり、食べてみたら全くの別モノ。日本独自の発展の仕方をしたのですね。
この店も、キャラメルマキアート味、レモンティー味、抹茶味など、本場アメリカ人が見たら仰天するような工夫が施してあります。包装や送られてきた段ボールなど、パッケージもトータルにプロデュースされており、とてもかわいらしい。アメリカに逆輸入したらいいのに。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/els4gats/
6.04.2009
『新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか』/樋口弘和
著者の樋口さんの講演を以前聞いたことがありますが、その時は、あまり根拠も示さずに思い切ったことを言う人だ、という印象を持ちました。
本書も同様です。自分の思い込みや意見をあたかも一般論であるかのように述べています。
タイトルからは今どきの若者を糾弾するような内容を想像しますが、企業側の採用・育成の仕方が悪いと訴えています。第5章の「優秀な人材を見抜く“雑談面接”」は、その状況を打開するための手法としてコンピテンシー面接を紹介しているのですが、実例が載っており非常に有益です。
ただ、現状の日本企業の採用や若手社員の育成方法を一刀両断しているのは気持ちいいのですが、あまりに根拠もなく断定的な物言いをしているので、人によっては反感を抱くかもしれません。また随所に自社の宣伝を挟みこんでいるのですが(他社はできていないけど、うちはできている的な)、それもややしつこいと思いました。
光文社新書は確かに面白い本もたくさんありますが、きちんとした裏付けのないままに出版しているという印象をどうしても持ってしまいます。