6.30.2010

PK戦は運か?

日本代表、残念ながら負けてしまいました。

「PK戦は運」とかって、選手もアナウンサーもサポーターも言う度に強烈な違和感を覚えてしまいます。以前、日経のコラムで読んだのですが、サッカーは最終的にはボールを蹴る技術を競うスポーツ。PK戦というのは、体力を消耗し、プレッシャーがかかる極限状態の中でのキックの技術を競うもので、そこに真の実力が表れる、というような主旨でした。

運だと言うのなら、ドイツがワールドカップの歴史上、PK戦で負けたことがないどころか、一人しか失敗したことがないことの説明がつきません(ちなみに、その失敗は1982年大会準決勝のフランス戦のシュティーリケ。とても印象に残っています)。イングランドがPK戦で負けてばかりのことも。

日本選手はキックの技術は優れていると思うので、後はプレッシャーに打ち勝つメンタルをどう鍛えるかでしょうか。

しかし、今大会の日本は全試合を通じて魂のこもったプレーを見せてくれたました。それはよかった!